どにの将国もえがたり vol.1


5巻のアレ














はじめての「将国のアルタイル」




2008年4月、

それは、単行本1巻を
表紙買いしたことからはじまった……。


こんにちは、はじめまして。どにのりんかっぱ4と申します。「将国のアルタイル」に大ハマリしたおかげで、2009の冬コミで発行した突発コピー本を改訂してペーパーという形で2010スパコミで配布することになりました。
以下私がハマった経緯や萌え語りなどの、どにの戯言が続きますので、ご注意くださいね!
1巻が発売された頃、書店で平積みされていた表紙を見て衝動買い。その後、続きを購入するのを忘れていて、5巻が出た頃に思い出したように揃えました。
正直1〜2巻ではそれほど嵌らなかったのですが、3〜4巻でいろいろ好みの要素が入り交じってきて、「ん?おもしろいかも」と続きが気になりはじめました。だって、遊牧民族、モンゴル帝国の4ハン国を思わせる将国、オスマントルコ風、スルタン、鷹匠、中東、東と西の文化の交わる場所、オリエンタル、金髪、腰細い、まっすぐなくせに危うい位置にいる主人公。どにのツボど真ん中をぶち抜く要素がいっぱいだ! 4巻のヴェネディックとか、地中海沿岸諸国の攻防をイメージした東西文化圏が交わる的な位置関係とかたまらない! そして、腐的な意味では5巻が決定打でした……(すみません)。イェニチェリに化けていたけど、ばれてバラバンに頤をつかまれるマフ君に激萌えした。やばい……もえる…!! バラバンとマフムートが…! 「そういえばイェニチェリって……オスマントルコのあれだよな?」と、思わず高校生の時に使っていた山川出版社の世界史用語集で「イェニチェリ」調べてしまいました。そうしたら、なぜかその項目にだけアンダーラインが引いてあった(笑)。当時の己の興味がどこら辺にあったか窺えて思わず失笑。

※以下引用 『イェニチェリ/新しい兵士の意でオスマン軍団の一つ。ヨーロッパ人の強健・美貌の少年を改宗させ、訓練して奴隷身分の常備歩兵軍団としたもの。のちの宮廷騒動の一因となった』 

うーん、バラバン……(笑)。
偏った妄想に耽ってしまうのも、マフ君がかわいすぎるせいですよね。
ああ、もう、マフ腰細すぎでしょ! 長い前髪とか、プライド高そうなのに脆い感じとかたまんない! 
そして何より、かわいいよ! 
マフ君の左腕は袖が短くなっていて、鷹をとまらせるための籠手がはめやすくなっているんだとか、籠手を外した時の肘から手首が細くてえろいとか、余計なことに気が回ってしまい仕方ありません。

ついには、コミックスでは我慢できず、アルタイルのためだけにシリウスにまで手を出す始末……。毎月書店で知人に会わないことを祈りながらレジに持っていきます。(いろんな意味で)ハラハラさせてくれるなあ!(笑)


5巻でバラバンがマフ君を自分とこの親兵に誘うシーンは、するっと読み間違えました。
「あれ?今すごく大胆な台詞だった気が……」と読み返したら、ちゃんと「親兵」になってた(笑)。
この物語での信仰はイスラム教ベースではなさそうなので、スルタンが後宮で男の子を囲っても禁忌じゃないといいな!

バラバンの顔と性格がとても好みなので、心おきなくマフ君を苛めて欲しいところです。
今後のバラバンの動向が気になるところですが、とりあえず今のうちに萌えておこうとおもって、勢い余ってペーパーを作ってしまう始末。本当は頭の中で、18禁バラマフSSのプロットまで切っていましたが、思いとどまりました(汗)。

バラバンが、マフ君を苛める分、キュロスとアビリガがマフ君を甘やかしてほしいです。3人並ぶと歴然なのですが、マフ君が一番背低いし、ちっちゃいし、肩幅せまいし、腰細いし……並ぶと本当に女の子にしか見えな……(ゲフンゲフン)。マフ君は、あれで元将軍なんだから、かわいいのにかっこいいんだ! すごいんだ!
 とにかく、キュロスとアビリガとマフ君が仲良くしてくれていると、とても心穏やかな気持ちになります……。他にも先輩とか毒将軍とか、いろいろ萌えどころは満載ですね!



2009.12.29



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